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道路交通法違反

道路交通法の違反にはどのようなものがありますか?

こんな記事が目に留まり、改めて見てみると事故に繋がる違反が多い事に考えさせられます。

 

今回の【視野を広げるため】は、道交法違反にあたる行為例一覧です。

●一時停止違反・・・指定場所での車の一時停止を怠った場合の違反行為。冬場のスリップにも注意して下さい。

●最高速度違反(スピード違反)・・・決められた速度を上回って走行すること。法定速度は一般道では時速60km、高速道路では時速100kmです。

●免許不携帯・・・免許証を持たず車を運転すると違反です。反則金はありますが、実は違反点数はありません。

●無免許運転・・・免許を取っていない、免許を取り消されている、免許資格停止中の人が運転した場合にあてはまります。車を貸した人や、同乗した人も罪に問われます。

●飲酒運転・酒気帯び運転・酒酔い運転・・・道交法第65条で禁止されています。これだけ注意喚起されているのにいまだに発生しています。自転車も含まれます。

●携帯電話使用等違反・・・ながら運転による事故が増えたことから法律が改正され以前より罰則強化されました。

●通行禁止違反・・・車両通行禁止の標識や標示の場所への進入行為。車両には自転車も含みます。警察官が通行制限指示しているにもかかわらず、無視して進行した場合は警察官通行禁止制限違反となります(事故現場では注意して下さい)。

●信号無視・・・信号機や警察官の手信号等を無視して進行すると違反です。道交法では車両だけでなく自転車や歩行者も対象です。

●報告義務違反(ひき逃げ・当て逃げ)・・・交通事故を起こした場合、直ちに運転を停止・負傷者を救護・道路の危険防止措置・警察官に状況報告の義務が生じます。

●妨害運転(あおり運転)・・・2020年6月30日から行政処分だけでなく刑事処分の対象になりました。現在は自転車も取り締まり対象です。

●危険運転致死・・・酒、薬物など危険な状態で自動車を運転したり信号無視などの危険な運転をし結果として人を死傷させた場合の違反。

●駐車違反・・・種類は2種類。車をすぐに動かせる場合は駐停車違反、車から運転者が離れてすぐに移動できない場合、放置駐車違反です。

●救急車など緊急車両の進路妨害・・・救急車や消防車がサイレンを鳴らして後方から接近してきた場合、左側に避けて道をあけるシチュエーションがありますがこの行動は単なるマナーではなく道交法で義務付けられている行為で違反すれば罰則があります。最近、道を空けない場面に遭遇することが増えて残念に思います。

 

当たり前のことばかりです。今一度、自身の運転を振り返ってみたいと思います。

 

では、また、では

 

北見本店 営業 藤田浩二