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4人に1人が任意保険未加入
損害保険料率算出機構によると2022年3月末時点で任意保険加入率は対物賠償で75.4%、
対人賠償で75.5%だそうです。
つまり4人に1人が任意保険に未加入とのデータです。
恐ろしいデータですよね。皆さんはこのデータをどう思いますか?
もし任意保険未加入者と被害事故に遭ってしまった場合、納得いく補償を加害者から
受けられない可能性があると云うことになります。
今回の【視野を広げるため】は、相手が任意保険未加入だった場合の対処法です。
①自分の保険を活用する。
自分が加入している任意保険に「無保険車傷害保険」の特約が付帯されているか、
事前に確認して下さい。無保険車による事故の補償をしてくれる特約なので、今、セット
しなければいけない特約のひとつです。中途でセットもできます。
②通勤中・仕事中であれば労災を使う
通勤中や仕事中での被害事故であれば、労災保険給付を利用できる可能性があります。
加害者が通勤中・仕事中の場合は、相手が働いている会社に請求することも可能です。
その他の手段として・・・
加入している任意保険や労災といった手段以外に賠償金を受け取る方法を“弁護士”に
相談する方法です。今、任意保険に弁護士特約を付帯する安心感は、この様な使い方も
できるからです。
自分の自動車保険の補償内容について把握しておきましょう。
事故現場で、相手に保険会社を確認したら「入っていません!」なら直ぐ対応考えますが、
「どこだったかな?後程確認して連絡します」その後「加入していなかった!」確信犯です。
この様な状況が年数回あります。
北見本店 営業 藤田浩二