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今、改めて「ハインリッヒの法則」を考える・・・

4月新年度がスタートして会社・人は活動的になります。

そんな中、今一度、「ハインリッヒの法則」を思って“無事”な1年間を過ごしましょう。

今回の【視野を広げるため】は『ハインリッヒの法則』とは何?です。

厚労省HPでも紹介されているこの法則は、同じ人が起こした330件の災害のうち、

1件は重いケガに至ったとすると、29件は軽いケガ、300件はケガのない災害起こしてると

いうもので、さらに300回のケガの事故の背後には、数千回にわたる不安全行動や不安全

状態があると分析されています。

ハインリッヒの法則において、1件、29件、300件といった数値が重要ではないようです。

重要なのは、大ケガを発生させた大災害や大事故の背景には、それとよく似たたくさんの

軽い事故や危険な状態が存在しているという事。

つまり、軽い事故や危険な状態を認知した際に予防対策を講じていれば大きな事故を

防ぐことができるという事を示唆しています。

例えば、わき見運転で前の車に追突しそうになった場合、「1:29:300」のうち「300」に

分類されると考えられますが、こうした不注意の危険な状態を日常的に繰り返していれば、

いつか大きな事故に結び付くことになるいうのが「ハインリッヒの法則」の例です。

仕事でも車の運転でも、ちょっと意識してください。

 

では、また、では

令和5年4月5日

北見本店 営業 藤田浩二