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確定申告の見落としがちな節税対策
こんにちは藤田です。
今回の【視野を広げるため】は、会社員が見落としがちな確定申告を4つ紹介させて頂きます。
1.家族全員の合計医療費が年間10万円以上の場合
医療費の確定申告は周知の方が多いかも知れませんね。治療のために利用した公共交通機関の
費用や妊婦の定期検診費用も含まれます。
2.住宅購入やリフォームで住宅ローンを組んだ場合
1年目に確定申告することでその後10年間「住宅借入金等特別控除」が受けられ
翌年から会社の年末調整で対応できるので、1年目の確定申告を忘れないことですね。
3.ふるさと納税を行った場合
寄付金控除の対象となりますが、自己負担額の2,000円を引いた残りがすべて控除の対象
となりますが、忘れていませんか。
4.株式投資で損失が出た場合
株式投資で売却した1年間の合計が損失の場合、その損失を3年間繰り越すことができます。
利益には税金がかかりますが、繰越損失分で相殺できるので、税負担を減らすことが可能です。
番外編
会社員でも必要費用の経費控除があり「特別支出控除」というもので、通勤や転勤の引越し
費用などを個人で払ったものが対象となるようです。特別支出が分かる明細書と会社からの
証明書が必要の様です。確定申告する場合は事前に勤務先へ相談が必要なようです。
では、また、では
北見本店 営業 藤田浩二