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こんにちは藤田です。
先月25日、TLC(生保協会認定FP)会総会時の講演会にて北見赤十字病院
久永医療ソーシャルワーカーの講演を一部抜粋させて頂きます。
今回の【視野を広げるため】は、医療ソーシャルワーカーから見た『入院とお金の話』です。
1.医療費が高くなる具体的な事例
・入院が4日超えると高額療養費81,000円となる。
・がん治療の抗がん剤は高額となる。初回は入院するが、2回目以降は外来で行う。
・外来高額になる治療で「関節リウマチ治療」「目のレーザー治療」がある。
2.入院が長期になる病気?
・脳血管疾患や交通事故にて重度の後遺障害
★ハイリスクの人々
・喫煙者、バイクに乗る人、親族に脳血管疾患やがんの人がいる。生活が不規則に
なりやすい仕事(交通整備、夜勤、長距離運転手)、高所で作業を行う仕事
・病気ではないが“出産”も費用がかさむ
3.保険があって助かった・困ったケース
★助かったケース
「病気や治療で頭がいっぱいだが、お金の心配ないのが救い」
「貯金がなかったが、保険金で支払いができた」
「生命保険があったおかげで仕事を休んで、親の介護が出来た」
★困ったケース
「本人の認識や認知低下し、どの保険に入っていたかわからない」
「複数の保険に加入し、本人も把握しきれない」
「外来治療だと保険金が降りない」
「保険を解約した矢先の入院」
最後に・・・お金があると病院で何ができるか
①治療の選択肢を増やす
②安心して治療に臨める
③病気になっても家族を支えられる
※生命保険の営業の方々よりソーシャルワーカーの私たちの方がお金(生命保険)の
ありがたみを見ている。
※ソーシャルワーカーから見て保険が必要な方
①自営業の方
②年金生活者
③国保の方
久永氏は昨年に続き2回目の講演でしたが、この仕事の意義を改めて認識させられた講演
でした。
では、また、では
北見本店 営業 藤田浩二